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私について

幸せ×転職の運営者 / ぽめろん

失敗と挫折と迷走の連続だったキャリア

生時代からの夢であった、CAになれたものの、「CAになって、どうなりたいか。何をしたいのか」という視点を全く持たず、憧れだけで就職したため、ものの見事に理想と現実のギャップに苦しみました。

新興の航空会社のCA1期生として、再スタートを切るも、何と入社1ヶ月で会社が倒産し、失業。「ヤバい、お金がない…」と焦り、慌てて転職活動。

本当に運の良いことに、完全なる未経験ながら、ある人材系ベンチャー企業に採用され、転職エージェントとしてのキャリアをスタートしました。

こんな感じで、自分のやりたいことや得意なことをよく考えず、深掘りをすることなく転職を繰り返しては失敗した経験があります。

転職エージェントになりたての頃は、「こんなに訳のわからない経歴の私は、もうこの先、キャリアを積み上げることなんてできない…」と軽く絶望していました。

でも、絶望していてもしょうがないので、とにかく目の前の仕事に向き合い、訳の分からないままひたすら仕事を続けました。

もう、後がないと思っていました。

仕事を通しての気付き

そうして、転職エージェントとしてたくさんの人の人生を垣間見るうちに、気付いたことがたくさんありました。

• 「転職活動のやり方って、みんなわかっているようでわかっていない」
• 「自分軸を持っていないままだと、転職できてもその後うまくいかないことが多い」
• 「みんな、それぞれ迷っているし、悩んでいる」
• 「どんな選択をしても、最後は自分自身で正解にするしかない」
• 「転職は、あくまでも選択肢の1つにすぎない」
• 「一番大事なのは、幸せを感じる能力だ」

転職エージェントとして、伝えられることもあるのはありますが、やっぱり限界があるな…と感じたのも、また事実です。

転職エージェントの仕事は、社会的意義はあるとは思いますが、やっぱりビジネスモデルとして「転職させてナンボ」の職業。

だんだん、「私が本当にやりたい仕事って、これじゃないな…」と思うようになってきました。

独立

転職エージェントとして働かせてもらっていた小さな会社は、尊敬する上司の元で働けていて、すごく恵まれた環境でした。

だから、私自身、独立をすることにすごく悩みました。

ゼロの状態から、私をエージェントとして育ててくれた上司への大きな恩があったからです。

でも、やっぱり自分のやりたいことをやりたい。

やりたいことをやらないまま、おばあちゃんになったら絶対後悔する。

ビジネスとして成立するかもわからないし、一寸先は闇だけど、でもやってみたい！

自分の気持ちを優先する決断をし、2024年11月に独立しました。

この決断を、正解にするのは自分自身です。

この決断が正解だったと言えるようになったことが、恩人の上司への一番の恩返しだと思っています。

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